もとい、「ロートシルトは2社あった」が正解(オイ)
いやー、最近ワインをかじり始めた身としてはお恥ずかしいのですが、実はフランスはボルドーの偉大なワインブランドとして有名な「ロートシルト」は1つではなく、2つあったんですね。1つは前から知っていた「ラフィット・ロートシルト」、もう1つは「ムートン・ロートシルト」。今までこの2つは同じ会社が生産してたものと思ってたんですが、実際は似て非なる別の会社のブランドだったんですね。ラフィットは「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR)」社、ムートンは「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」社。うーん、なんて微妙なんだオイ。で、元々はDBRの方が古く1855年のメドック地区格付けで1級を取り、今も維持しています。と同時に1850年頃に新しくバロン・フィリップ社が作られて73年にようやくメドック地区1級となってラフィットと肩を並べるブランドとなった訳で。それで余計ややこしくなったと思う私。
なんでこんな事を長々と書くかと申しますと、本日またも新しいワインを買ってしまった訳でorz それもいつものラフィット系ではなく、バロン・フィリップ系の「ムートン・カデ・ルージュ」を。所謂トップブランドの「ムートン・ロートシルト」のサードワインとも言うべき存在。本当はセカンドの「ムートン・カデ・レゼルブ・ルージュ」が欲しかったんですが・・・・・最近どうも見られない存在の様で。 このワインも本家?ラフィットと同様カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドなんですが、こっちはミディアムボディなので軽めのワインが好きな私でもうまく感じるかな?と思って買ってしまった訳です。うぅ、うまいと良いなぁ。
追記:本日、東京でセミが鳴きました。ようやく、と言った所でしょうか。あぁ暑い。
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