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ガンダム開発が現実に近付いた日

防衛省がガンダムに関する研究を発表する

 11月7、8日にホテルグランドヒル市ヶ谷で開催される「防衛省 防衛技術シンポジウム2007」で、ガンダムに関する研究が発表されることが明らかになった。

 これは事前に発表された発表要項で明らかになったもので、展示セッションの「陸上装備」ジャンルにおいて、「ガンダムの実現に向けて(先端個人装備システム)」という題名の発表がなされるそうだ。

 大組織によるガンダムの実現といえば、2005年に三菱重工がリクルーティングセミナーにおいて「三菱重工版機動戦士ガンダム開発ストーリー」を展開したことが話題になった。

 三菱重工の幅広い事業内容と企業文化を理解してもらうため、知名度の高い「ガンダム」を製作することを仮定、それをもとに各部署が何を行なうかを説明するというイベントに、興味を持って足を向けた就職活動生も多かったようだ。

 また、東大の合格発表でテレビの記者からマイクを向けられた学生が、「ガンダム作ります!」と絶叫していたのも丁度そのころだった。

 いずれも恐らくは本当のガンダム実現にはまだ時間と労力がかかるのだろう。しかし、科学技術の発展には夢が欠かせないということだろうか。

 ま、実際はそれ程驚くネタでも無いんですが・・・・アニメのロボットでしか無かったガンダムがこういう公の場で公然と語られる様になった、という事がなんか非常に面白いです。発想の出発点と言うんでしょうか、荒唐無稽と思われるアニメの中から現実へ取り出せるエッセンスがあった、という事でしょうか。

 正直、自衛隊がモビルスーツ配備したら・・・・宇宙空間でない限りあまり有効な兵器にはならないかも知れませんね。モーターヘッドなら話は別だけど(爆)

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