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良く言った読売新聞!

[審議復帰へ]「民主党も恥ずかしくなった?」

 「審議を尽くせ」と言いながら、審議を拒否する――。国会を空転させてばかりいたかつての社会党のような姿に、民主党もさすがに恥ずかしいと思ったのだろう。

 衆院での与党による教育基本法改正案の採決を不服として国会審議を全面的に拒否していた民主党など野党各党が、きょうにも国会の正常化に応じる見通しとなった。

 この間の民主党の国会対応は、参院特別委員会への委員推薦を拒み、教育とは何の関係もない法案の審議にも応じないなど、旧社会党が常套(じょうとう)手段とした抵抗戦術そのものだった。

 小沢代表はかつて自著の「日本改造計画」で、「過半数が賛成している案を、少数のダダっ子がいて、その子をなだめるために、いいなりになってすべてを変えてしまう」のは「少数者の横暴」だと批判していた。

 小沢代表としても、まさに「少数のダダっ子」としか形容しようがない国会戦術を、いつまでも続けるのは難しかったということではないか。

 そもそも民主党は、教育基本法の改正に賛成の立場だ。現に独自の改正案を国会に提出している。それなのに、改正そのものに反対の共産、社民両党と一緒に審議拒否戦術をとってきた。

 「来年夏の参院選をにらんで、与党との対決色を強めていく。政局に利用できるものは何でも利用する」――。こんな発想で野党共闘を重視したのだろう。

 だが、野党統一候補を擁立して臨んだ沖縄県知事選は敗北に終わった。党内にも、基地反対を掲げる候補を支援することに、「我々の安全保障政策への重大な疑念を招くことになる」と危惧(きぐ)する声が出ていた。政策抜きの“野合”を優先したことも、敗因の一つではないか。

 民主党の若手から「抵抗野党からの脱却」を基本とする本来の姿に戻るべきだとの声が強まったことも、国会正常化への方針転換を促したのだろう。

 民主党は、防衛庁の「省」昇格関連法案でも、いまだに法案への賛否をはっきりさせていない。これも、法案に絶対反対の共産、社民両党との関係にヒビが入ることを恐れてのことだろうが、民主党内には「法案が採決されれば賛成する」と広言する議員は数多くいる。

 基本政策で相いれない党との共闘は、かえって党内の混乱を誘うだけだ。

 教育基本法の改正や防衛「省」昇格のような国の基本にかかわる法案こそ、民主党が建設的な論戦をリードすべきではないか。それこそ、真の責任政党の取るべき態度である。

 いやもう、読売(*^ー゚)b グッジョブ!!

 今回の読売の社説はあまりに核心を突いている、そんな感じです。ここの所社主ナベツネの靖国問題への個人的介入によって保守色をスポイルされたかの様にも見えた読売新聞ですが、最近になって特亜マスゴミからも「産経より右翼」と言われる位の保守傾倒を見せる様になってきています。(産経より右翼って、ある意味凄いよね)

 今回の社説もミンスの問題点を的確に突いており、この問題点をクリア出来ない限りミンスには「ダブスタ」「党利党略」の枕文字が消えないでしょう。特に小沢代表や鳩山幹事長の「以前と言ってる事違ってるじゃんか!」という部分は政治家としての基本に関わる部分だけに「自民党員からの変節」が余計目立つ見苦しさを発揮しちゃってますから・・・・・

 販売数日本一という事も併せて、今後もこうした「正論」をぶつける新聞としてがんばって欲しいものです>読売新聞

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コメント

我が家は以前「アサピー新聞」だったんですけど、自分が高校生だった時に、内容がどうも気に入らない(ネットなんか無い時代です)のと、ジャイアンツ一筋という点から、読売新聞に変えた経歴があります。

小沢と言って思い浮かぶ有名な人物・・・
まずは最後の聯合艦隊司令長官 小澤治三郎中将
世界的に有名な指揮者 小澤征爾氏
他に居ましたっけ? (笑)

投稿: なか | 2006/11/21 16:53

Some times its a pain in the ass to read what blog owners wrote but this web site is rattling user pleasant!

投稿: Brianna | 2014/04/09 05:31

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