誰も身内の問題は報道しないのね
あまりに典型的な例なので、ちょっと・・・・・
読売新聞高岡支局(富山県)の男性記者が今夏、運転免許停止期間中にもかかわらず車を運転し、一時停止違反で警察に摘発されていたことが分かった。社内調査に対し、この記者は免停期間中に車で取材に出かけたことを認めているといい、読売新聞東京本社広報部は「しかるべき処分をした」としている。
同社によると、男性記者は昨年入社。富山支局に赴任後、今夏県内の砺波支局に異動、その後、高岡支局で記者として勤務しているという。
以上は「朝日新聞」の報道。現在まで読売新聞HPにはこの事実は掲載されていません。
そして・・・
朝日新聞配達員、無免許運転発覚おそれ兄の名かたる
新聞配達中に交通取り締まりを受け、無免許運転の発覚を免れようと交通切符に兄の名前を署名したとして、千葉県警千葉北署は28日、有印私文書偽造・同行使と道交法違反(無免許運転)の疑いで、千葉市花見川区さつきが丘、朝日新聞配達員、浜館喜央容疑者(22)を逮捕した。調べでは、浜舘容疑者は7月27日午後6時15分ごろ、同市花見川区内の路上で、ヘルメットをかぶらずにバイクを運転。署員の取り締まりを受けたが、無免許運転を隠そうとして兄(25)の名前を名乗り、交通切符に兄の名前を署名した疑い。
浜舘容疑者は昨年5月に免許の更新を行わず、その後は無免許で配達を続けていた。容疑を認めているという。同署が兄に問い合わせて犯行が発覚した。
以上、今度は産経新聞の報道でした。これまた現在までに朝日新聞HPにこの事実は掲載されておりません。(ちなみに、読売の事件は産経にも掲載されていますが、朝日ほど詳しくは書かれていません)
結局、自分の姿勢を正せない様な報道機関に「全幅の信頼を寄せる」なんて事はしちゃいけない、という事だけははっきりした、という訳で。ついでに、新聞一紙だけ取る位なら、同時に多くのマスコミHPにも当たって同時多方面からの情報入手をしておかないと「情報操作」の格好のカモにされること必定、って事ですね。
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コメント
基本的に報道の自由と知る権利は主張しても自己不利益を公開する事と市民に知らせない事も自由&権利なんでしょ。
投稿: にゃんこ | 2006/11/30 02:35
この読売の免停中に運転した記者は、解雇もなしに今年東京本社に復帰して悠々自適な生活してるよ。
普通の会社だったら、懲戒解雇だよな。。特に記者なんて信用が必要な職業でこれって。。。
読売の富山支局はまじで終わってる。
投稿: | 2011/07/10 17:56