自民党安倍総裁誕生
安倍氏、戦後生まれ初の自民党総裁に
≪2位麻生氏、3位谷垣氏≫小泉純一郎総裁の後継を決める自民党総裁選は20日、国会議員による投票と、党員・党友票を合わせた開票が行われ、安倍晋三官房長官(51)が麻生太郎外相(66)、谷垣禎一財務相(61)を大差で破り、第21代総裁に選出された。投票結果は安倍氏464票、麻生氏136票、谷垣氏102票だった。
(中略)
総裁選は党所属議員の403票と、約106万人の党員・党友の投票を300票に換算した計703票で争われた。議員票は安倍氏267票、麻生氏69票、谷垣氏66票(無効1票)、党員・党友票は安倍氏197票、麻生氏67票、谷垣氏36票。党員・党友の投票率は61.45%だった。
麻生氏、「ポスト安倍」に手応え
≪谷垣氏は次のチャンス狙う≫20日の自民党総裁選で、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相は安倍晋三新総裁に大きく水を空けられたものの、いずれも目標を上回る票を獲得した。特に、136票を獲得して「2位争い」を制した麻生氏は「議員票、地方票とも伸びた」(陣営幹部)と分析。「次は麻生だ、という結果だ」(参院中堅)として「ポスト安倍」に手応えを感じている。谷垣氏は今後、安倍氏に批判的な勢力の取りまとめ役として活動し、次のチャンスを狙う考えだ。
麻生氏は総裁選後、選対本部で「捲土(けんど)重来。改めて頑張りたい」とあいさつ。安倍氏は政策的に近い麻生氏を重要ポストで処遇する意向で、麻生氏自身も「選挙が終われば党員、国会議員として、与えられた仕事に全力を期す」と意欲をのぞかせた。
陣営では、今回の得票で一定の発言権が確保できたとして「麻生イズムを安倍新総裁も取り入れてほしい」(鳩山邦夫選対本部長)とみており、安倍政権でも影響力を示したい考えだ。
一方、谷垣氏は102票と3けたの大台に乗せ、陣営は「大健闘」との受け止めだ。特に、苦戦が予想された議員票が伸びたことに意を強くしている。
谷垣氏は選対本部でのあいさつで「しっかり旗は立てられた。主張したことを党の主流にできるよう精進したい」と強調。陣営では「自民党に幅広い意見があり、何割かは反映できた」(園田博之衆院議員)として、安倍政権に距離を置く議員の受け皿づくりを目指す方針だ。
20日、とうとう官房長官の「安倍ちゃん」が自民党の新総裁に選出されました。 まぁ、かなり前から勝利間違いなしのお墨付きが出ており、あとは「どの位の勝ち方」かが焦点になっていた訳ですが、ある意味絶妙かと。
しかし、各紙とも谷垣氏を「大健闘」と書いていますが、私には逆に「崖っぷち」にしか見えないんですが。
2位と言われた順位も麻生ローゼン閣下に奪われ、議員票党員票共に閣下以下しか集められなかったという事はある意味媚中加藤・山崎エロ拓等を筆頭とする売国勢力(^_^;)の党内支持は非常に低い、と言わざるを得ないからです(特に党員票が閣下の半分、というのは致命的ではないかと)。安倍+麻生の600票に対して谷垣102票では圧倒的な支持の差と言わねばならないでしょう。これで意見反映がどうの、などと良くまぁ言えるもんだと。この結果、加藤、山崎、河野、古賀などの特亜工作員グループの地盤沈下は避けられないでしょうね。
26日に正式に首相に就任する予定の安倍総裁ですが、麻生閣下と二人三脚で是非とも主義主張をぶらざずにがんばって行って欲しいものです。
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コメント
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投稿: Charlotte | 2014/03/25 01:51