解同と右翼の奇妙な結託

解放同盟支部幹部ら逮捕　八尾市発注工事、業者恐喝の疑い
 
　大阪府八尾市発注の市営住宅改修工事をめぐり、下請けの建設業者から現金１００万円を脅し取ったとして、府警捜査４課と八尾署は恐喝の疑いで、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「八尾市人権安中地域協議会」理事長で部落解放同盟大阪府連合会安中支部相談役、丸尾勇容疑者（５８）＝同市中田＝ら２人を逮捕した。毎年実施される同工事の発注は、丸尾容疑者が市に圧力をかけて随意契約とし、受注業者まで決めていたという。
　丸尾容疑者は、財団法人「飛鳥会」理事長、小西邦彦被告（７２）＝詐欺罪などで起訴＝と同様、「同和」と「暴力団」を背景に公共工事に介入。受注業者を中心に大手ゼネコンなどから「地元対策費」名目で現金を要求していたとされ、同課で追及する。

　ほかに逮捕されたのは、八尾市南本町、政治結社「皇義塾」塾長、北川芳明容疑者（４５）。

　調べでは、丸尾容疑者らは昨年９月１０日、八尾市営安中住宅の改修工事で下請けの同市内の建設会社に対し、自身の関連会社を参入させるよう要求したが、断られ立腹。同社幹部らに「なめとったらあかんぞ、八尾で工事ができんようにする」などと脅迫、現金１００万円を脅し取った疑い。

　調べに対し、丸尾容疑者は「脅してはいない。協議会のカンパとして１００万円を受け取った」などと容疑を否認しているという。

　関係者によると、同市営住宅は毎年改修工事が発注されているが、丸尾容疑者の圧力で、入札をせず随意契約になるよう１工事の価格を１３０万円以下に設定。

　ほぼすべての業者を丸尾容疑者が決めた後、追加発注して増額させていたという。

　これまでに八尾市立病院や福祉施設など、複数の工事で数千万円の現金が丸尾容疑者に流れたとの疑惑もあり、同課は丸尾容疑者の公共工事への不透明な介入が常態化していたとみている。

　さて、こうやって部落解放同盟（解同）は自分の首を絞めていく訳ですけども。

　何と言うか、世間で言われる「右翼」っていわゆる「街宣右翼」ですけども、ああいう「右翼的思想をも同時に殺しかねない」右翼ってどうして存在するのか？とかねがね不思議ではあったんです。でも、最近になって辛淑玉の外国向け発言における「街宣右翼の多くは在日＆被差別階層」告白や「右翼＝暴力団」という政治団体を隠れ蓑にした暴力団の存在がボロボロと明らかになっていく訳で。（その辺の事情はここを参照）

　戦前、そういう同和問題などが厳然として存在した時代でも、低所得層の市民に対して才能ある者をすくい上げるシステムがまがりなりにも存在していました。そして現在、同和教育は比較にならない程行われ、もし出身階層によって差別しようものならどこまで叩かれてしまうか分からない現状では解同の言う様な差別は事実上行えません。（逆に京都市の様に優先雇用までされる始末・・・）となれば、彼らは自分達の努力次第ではもっと上の生活を手にする事が可能なのです。（一代では無理にしても、次の代で金持ちの仲間になる事は夢物語ではないでしょう）

　しかし、それをしない人が多い。なぜか？今の様にぬるま湯に浸かって生きていける人生の方が楽じゃないですか？今では「仕事しなくても生活できちゃう人」が非常に多くなっているのです。そして、本当に保護されるべき弱者へ向ける資金は枯渇しています。ある意味本末転倒です。実際には働ける、けど「差別されて働けない」とか言っていれば生活保護もらえちゃう。もらえなければ「差別だ！」とごねればＯＫ。そこにサヨク系議員や政党まで加わって圧力かけてくる。生活保護もらってパチンコ屋三昧とか生活保護費もらいに外車で乗り付ける、なんて話は昔は信じられなかったんですが、今では７，８割の信憑性があるんじゃ、と思ってます。（今は在日に対する生活保護すらあるそうで・・・・それも韓国との在日韓国人法的地位協定とやらで。本来、在外同胞は母国の韓国、北朝鮮が保護すべきなんじゃないのかね？元々在日は韓国に於いても法的地位＆権利がねじれまくっている存在な訳で、そんなんだから「棄民政策」って言われるんだよな韓国は）

　単なる圧力団体と化した解同。その存在意義はただ一つ「ごねる」ため。「我々は部落民として今も差別されている！だから我々に対して優遇せよ！」です。

　あれ？何かどこかでそっくりなフレーズを聞いた様な・・・・・

　「ウリたちは日帝に強制連行されてきたニダ！今もチョッパリに差別されて仕方なく通名を使っているニダ！だからウリたちに謝罪と賠償を要求するニダ！」

　あぁ、そうか（ｗ　今の解同と在日って同じメンタリティを持っているのかぁ（ｗ　だからこうやって手を結べる訳ですね。普通なら右翼と左翼の合体技なんてあり得ないはずなんですけどね。

　街宣右翼のイデオロギーが如何に薄っぺらな隠れ蓑であるか、そして同和問題はとっくに脅迫のネタにしかなっていない、という現実を見せつけられた今回の事件でした。