朝日新聞必死だな(w
昨日のmumurブルログでも取り上げられていましたが、私もどうにもこの強引さが耐えられなかったので・・・・・
「夏のあらゆる星座が、われわれにいどみかかるようにして出ている」。司馬遼太郎さんはモンゴルで、満天の星に押しひしがれるような体験をした。「うかつに物を言えば星にとどいて声が星からはね返ってきそうなほどに天が近かった」(街道をゆく・モンゴル紀行)。
大草原を渡る風、空に浮かぶ雲、果てしない大地。詩人ナツァクドルジがうたう。「広く大いなる荒野原/南のかたをさき守る砂丘の海原/これぞわが生れしふるさと/モンゴルの美しきくに」(田中克彦『草原と革命』晶文社)。
チンギス・ハンがモンゴル帝国を創設して今年で800年になる。帝国はアジアから欧州にまで版図を広げた。そのころ西に遠征したと思われる兵士が、白樺(しらかば)の樹皮に書き残した望郷の詩がある。「今やときぞ、我とびたたん/我は呼びかく/我が母に、何にもましていとしき母に……今こそ我、故郷に帰らん」
同じ13世紀、チンギス・ハンの孫フビライは鎌倉時代の日本に遠征軍を送る。文永・弘安の役で、いずれも失敗した。望郷の念を抱きつつ倒れた兵士もあっただろう。
この元寇の後、北条時宗は鎌倉に円覚寺を開創した。蒙古襲来による死者を、敵味方の区別なく弔うことが建立の一因だという。
今日、小泉首相がモンゴルに飛び立つ。星空の下で、元寇の時代にも思いをはせてもらいたい。自、他国を問わない弔い方は、現代の追悼のあり方にも示唆を与える。誰であれ、いやしくも一国を代表する人物なら、他国の戦没者の思いにも目を向けるべきだろう。
なんか、最後の一文があまりに強引に挿入されていて痛々しいです。
朝日新聞の論理ですと、
●日本に侵略を企てた蒙古(元)の軍事行動は全て「遠征」であり、「侵略ではない」。でも、日本軍の「中国進出」表現は認めない。
●望郷の念を持った元軍の兵士たちは悪くなく、逆に外地へ出征した日本軍兵士は極悪人である。だから靖国へ参拝すると軍国主義賛美である。
●戦死した兵士達を弔うならば、敵味方の区別は付けてはならない。現在どこの国も行っていないであろう敵味方の区別無き慰霊を日本は行わなければいけない。
●その為には、日本の戦死者よりも他国の戦死者への配慮を優先すべきである。
一体、朝日新聞はどこの国の報道機関なんでしょうか?_| ̄|○ もしかして、「地球市民マンセー!」ですか?(w
まぁ、意図的に無視してるんだろうけど、実は元寇の初回は主力が元軍ではなく高麗軍だったりします(爆)ついでに言うと日本への軍事侵略を勧めたのは高麗国王や高麗人官僚だったりします。「元寇」とはある意味「高麗寇」でもあったのです。韓国人も意図的に無視してますけどね(w
とにかく、朝日新聞の「日本よりも特亜を優先せよ」的論調はもう聞き飽きました。
そろそろ、読者による朝日新聞への懲罰を行う時が来ているのではないか?と思うのですが、いかがなもんでしょうか?TBSや東京新聞、日経などと並んでこれ以上の社会のミスリードは放置すべきではない、そう思います。
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コメント
great points altogether, you merely won a pristine person who reads. Come again? might you suggest about your accept that you simply finished a little days ago? Some positive?
投稿: Brooklyn | 2014/01/23 07:25
Thanks-a-mundo for the post.Much thanks again. Great.
投稿: Sophie | 2014/02/23 03:54