マハン級駆逐艦レポ(1)
5/1のエントリーで話題にしたトライデントモデルのマハン級駆逐艦ですが、昨日ようやく池袋のグラムモデルでゲットできたのでちょっとだけ報告を。
ゲットしたのは4種の中のマハン(42年)で、対空装備強化&射撃レーダー未装備の状態です。(つーか、これしか残ってなかったです)
箱絵はピットロードのボックスアートでもお馴染みの吉原幹也氏。相変わらず良い味出してます。アメリカのメーカーなのに日本人画家に描かせるというのはやっぱりピットロード繋がりなんでしょうか?
キットの内容は本体&武装パーツのランナー各1つとデカール。デカールはマイクロスケール製。武装パーツはなんかピットのコピーみたい。(ミッドシップの銘板が挿入されていますが)
で、モールド関係ですが・・・・・船底のプレートは無し(爆)船首楼だけは甲板を別部品にしているので塞がっていますが、後半は穴開いたままです。見えなくなるから構わないと言えば構わないんですが・・・・・ で、船首楼甲板ですが、非常にあっさりとしたモールドで、何と錨鎖がありません(爆)もっと言うと錨のパーツがありません(更爆) 一番主砲のブルワークが無く、かなり目立ちます。それに両舷の爆雷投射機を装備する記述がありません。また、なぜか分かりませんがプロペラガードの取り付け指示が上下逆。ステーが下向きに表示されているんですが、当然上向きが正解。この辺は説明書のCGでもミスっているので設計段階からのミスの様です。前作のクレイブン級でもさんざんやっていた勘違いミスはまだ直っていない様です。と言うかどんな資料で作っているんでしょうか・・・・?
ただ、前部主砲シールドの左右非対称をちゃんと表現していたり(この点は箱絵がミスしている模様)、変な所でしっかりしているので不思議です(^ω^;)
まぁ、前作に比べて確かに評価は上がりましたが、更なるチェックをする予定ですので、どこまでこの評価が維持できるか・・・・ちょっと心配ではあります。ピットロードから喫水線の会会長の村田氏でも紹介してあげれば、とかちょっと思ってしまった私でした。
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