キッズgooはじかれ同盟参加（ｗ

　唐突ですが、キッズgooというものがあるのをご存じでしょうか？検索サイト「goo」の小学生向けポータルサイトなのですが、ここに小学生向けのフィルタリング機能が備わっているのです。

　当然、小学生向けのフィルターなのですから、アダルトな性的表現や暴力表現に対してフィルターがかかっていると思ったのですが・・・・各所のブログをのぞいてみた所、どうもフィルターのかけ方がかなり恣意的かつ無原則な所がある様なのです。

　ちなみに、フィルターの例として以下に挙げます。

表示されない語句（例）
「新しい歴史教科書をつくる会」（下部支部の多くが表示不可）、「２ちゃんねる」（全て検索不可）、「嫌韓流」「自虐史観」（検索できるがほとんど表示不可）、「wikipedia」（ページの都合と言うが、大本はちゃんと問題無し）、「竹島」（検索出来るのが蒲郡の水族館１件だけ・・・）、「生存証明航海日誌」・・・・(^ω^;)ｹﾝｻｸﾃﾞｷﾙｹﾄﾞ､ﾋｮｳｼﾞｻﾚﾅｲ　ちなみに、うちでリンクしているブログさんはほぼ全て検索できても表示不可でした。

表示される語句（例）
「子どもと教科書ネット」（「子どもと教科書ネット21」に反対するページのみ表示不可）、「「つくる会」の教科書採択に反対する杉並親の会」（全学連のページは見られても「親の会」反対派ページは表示不可）、「都政を革新する会」「無防備地域」（反対派ページは軒並み表示不可）、「独島」（３０１００件ヒット・・・）

　gooでは、以下の様な態度を表明しています。

保護者の方へ

安全の確保
子どもたちに少しでも安心してインターネットを活用して欲しいという趣旨から、キッズgooサーチではプログラムによる自動フィルタリング機能を取り入れております。これにより、子ども向けのサイトだけでなく、幅広いサイトを検索対象とし、子どもたちが閲覧できるようになっております。
実際には、43億ページを対象に、私どもが安全であり見せたいと考えるサイトを中心に表示できるよう「URLリスト」を用いて実用性を担保した上で、「キッズgoo」以外のページにジャンプする瞬間にもう一度、このフィルタリング技術を適用しております。

　その結果が上記の例な訳なんですが・・・・・そうですか、私のこのブログも「小学生には安心して見せられないブログ」でしたか。＿|￣|○ 　まぁ、２ちゃんねるはさすがに小学生に見せてどうするんだ、って気はしますけどね(^_^;)　どうも保守的言動は弾かれて左翼的反体制言動はスルー、という状況の様です。最近、googleも中国で中共政府の圧力に負けて検索規制を受け入れたりとヘタレな態度が目立っている訳ですが、gooも全く信用ならない検索エンジンと言わざるを得ない様です。「小学生だから仕方無い」と言える内容なら問題視しません。「小学生でも見て構わない内容までブロックされている」状況を憂う私です。

　で、世間ではこの状況は結構有名だった様で、「キッズgooはじかれサイト同盟」というサイトまであったりする訳です（ｗ　こうなったら、私もメンバーになっちゃったぞ、とカミングアウトしちゃいますね（爆）