« 感想:HPモデル「仏戦艦プロヴァンス」 | トップページ | 一体どこが「人民の党」? »

朝日新聞と産経新聞の愛の交換日記(w

 ここの所、新年早々から朝日新聞と産経新聞の左右の雄が社説&コラムで「交換日記」をやっております。

 今月5日の朝日社説から始まった応酬はなかなかに見物で、あまりに一方的なジャイアニズム満載の朝日の論理にいわゆる「ネット右翼」の方々は頭クラクラ状態な訳ですが(w (詳しいまとめはこちらにて)

 さて、最新の11日付産経の反撃です。

産経抄

 朝日新聞夕刊のコラム「窓」から貴重な事実を教えていただいた。昨年十月の小泉首相の靖国神社参拝について、「もろ手をあげて支持したのは産経だけである」そうだ。

 ▼なるほどさもありなん。『論座』二月号では、読売新聞の渡辺恒雄主筆と朝日新聞の若宮啓文論説主幹が対談して、「首相の参拝反対」と「新たな追悼施設の建設」で意見の一致をみていた。発行部数一位と二位の新聞の“共闘”に意を強くしたわけではあるまいが、中国がまたとんでもないことを言い出した。

 ▼北京で開かれている日中両政府の非公式局長級協議で、日本国内の「中国脅威論」に「日本のメディアはなぜ中国のマイナス面ばかり報道するのか」といらだちを示したという。あろうことか「日本側(政府)も中国のようにメディアを指導してほしい」と報道規制まで求めてきた。

 ▼かつて始皇帝は書物を焼き、批判的な儒者を生き埋めにした。さすがは焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)を歴史にとどめる国である。中国当局による「遺憾な行為」で、上海総領事館員が自殺した問題について強硬姿勢を崩さないのも、中国側からすれば、日本政府の指導が足りないから明るみに出たということか。

 ▼いまさらこの国に、言論の自由の意味を説いても詮(せん)無いこと。小欄は中国のプラス面を取り上げることにやぶさかでない。さりとてミサイルの矛先や原潜の領海侵犯について注意を喚起しないわけにはいかない。まして、日本人の「心の問題」である靖国参拝を外交問題にするな、との立場は変わらない。

 ▼「窓」のおかげで、そんな意見が新聞界では少数派だとわかった。それがどうしたというのだ。そもそも多数派を誇るなんて、少数意見の尊重を謳(うた)ってきた朝日新聞らしくもない。

 きついです。ほんとキッツイです(w ちなみに、新聞協会に加入している新聞社は108。朝日によるとそのうち48が靖国問題についての社説を書いたそうですが、その中でどれだけの社がどの程度批判的な意見を載せたのかは不明。つまり、朝日にかかると自らの意見に同調するのなら過半数以下であっても多数扱いになる様です。それって詭弁ですよね。嘘ついちゃいけないですよ。

 朝日新聞は去年辺りから記事の捏造癖がまたぞろ首をもたげてきています。

【ファンキー通信】反日感情には“萌え~”で勝負!?

 ファンキー通信で取り上げたくなるような面白いニュースはないかと、日夜、情報収集に励んでいるのですが、先日こんな記事を発見しました。昨年末の全国紙に掲載された記事です。タイトルは「反日感情緩和にアニメやヒット曲 外務省が対中広報強化」。

 記事によると、靖国参拝問題などによって悪化している日中関係を改善するために、外務省が対中広報活動を強化するとか。その方法がユニークで、中国でも人気の日本のアニメやヒット曲を地方テレビ局で放映してもらい、イメージアップを図るとありました。しかも、アニメ放映を対象にした予算まで組まれる見込みだとか。

 いわば外務省が日本の誇る“萌え”を中国に輸出し、反日感情を和らげようというわけなのです。う~ん、これは非常に気になります。というわけで早速、外務省に問い合わせてみることに。

 「そのような事実はありません。憶測で書かれているのではないでしょうか?」

 えっ!! でも、新聞にはそう書いてありましたよ!? 06年度予算に、対中広報費が前年比11.6億円増の31.1億円が盛り込まれる見込み、などと具体的な数字まで載っていたので、推測とは思えないんですけど・・・。

 「まず予算というのは、地域ごとに組まれているわけではありません。したがって対中広報費というのは存在しないのです。外務省が主体となって、中国で日本のアニメを放映する予定もありません。そのようなことは一般企業がビジネスとしてすべきことなのではないでしょうか?」

 確かにアニメを放映したいなら、権利を持っている企業がビジネスとしてすればいいこと。わざわざ外務省が間に立つ意味がないような気がする。う~ん、やっぱり憶測なんでしょうか?

 ただ、外務省が対中政策を重視しているのは、事実のよう。その一例としては、外務省ホームページの中国語版なども充実させていく方針なんだとか。そうすれば小泉首相がなぜ靖国神社に参拝するのか、正確な情報を伝えることができると考えているわけです。記事の真偽はともかく、今年も対中国の外交政策から目が離せないことだけは確かなようですよ。(梅中伸介/verb)

 元記事は朝日なのですが、他のジャーナリストが取材するとあっさり「憶測で書かれているのでは?」と否定されてしまう。こんな記事の作り方してるのってどうなんでしょう?以前の長野県知事へのインタビュー捏造でも「裏を取れ」というのが教訓になっていたのでは無かったんでしょうか?一体どこから取材したのやら。

 こうなると、朝日新聞がいつ「一方的な勝利宣言」をぶち上げて逃亡するか、ある意味ワクテカ状態になってきましたよ、私(w 

|

« 感想:HPモデル「仏戦艦プロヴァンス」 | トップページ | 一体どこが「人民の党」? »

特定アジアの話題」カテゴリの記事

コメント

0T3M40UN, www.ex-navi.net, おばさんバック(後背位)セックス動画 , http://www.ex-navi.net/99.html

投稿: おばさんバック(後背位)セックス動画 | 2011/06/29 17:22

Can’t wait to read more from your blog.

投稿: Maya | 2014/01/23 00:52

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 朝日新聞と産経新聞の愛の交換日記(w:

« 感想:HPモデル「仏戦艦プロヴァンス」 | トップページ | 一体どこが「人民の党」? »