糞味噌一緒にするな
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が国際会議の席上で小泉首相の靖国神社参拝と歴史認識問題を指摘し、過去史の反省を求めた。盧大統領は14日、マレーシア・クアランプールで開催された第1回東アジア首脳会議(EAS)に出席、EASについて「東アジア共同体に発展させていくべきである」とし、その方式としてヨーロッパ連合(EU)の統合過程を提示した。盧大統領はこの言及の後、「その過程の核心は過去秩序の徹底した反省に基づく」と強調したと潘基文(パン・キムン)外交通商部長官が伝えた。
また、「ドイツは領土の一部まで放棄したほど、歴史認識を徹底して清算し、国家の名で戦争を行い、隣国に苦痛を与えた人々の追慕施設は一切作らなかった」とし、小泉首相の靖国神社参拝を公開的に非難した。
さぁ、いつもの様にドイツを例に挙げての謝罪と賠償せびり正当化が始まりました。
ドイツ第三帝国はご存じの通り、WWⅠ敗戦後の極度に悪化したワイマール体制下のドイツを国家社会主義を以て建て直しました。しかし、この思想はこれまたご存じのとおりユダヤ人、共産主義を敵として弾圧し、レーベンスラウム(生存圏)思想によって海外侵略を正当化し、海軍の準備が整っていないにも関わらず好機到来と見るやポーランド侵攻に始まるWWⅡを「自ら」始めています。その間、いわゆる連合国はラインラント進駐、ズデーテン進駐、チェコ併合までドイツに宥和しているにも関わらず、です。
しかし、日本は日露戦争&WWⅠ戦勝国として中国に対する利権を維持し、もはや正常な政府を維持していなかった中華民国から満州地方を独立させ、ある意味保護領としてその経済圏に組み込み、日本からの入植を行い出しました。ですが、連合国は自らの中国における権益維持の為に日本に対し戦略物資の輸出禁止などの経済制裁を実施し、日本を干上がらせる様し向けます。そして、最終的には日本は戦争へと「し向けられた末に」突入して行った訳です。 ドイツと日本の戦争の背景にはそれ程大きな違いがあります。それを「同じ枢軸国だから」という理由だけで断罪されてはたまったものではありません。大体、韓国に対して巨額の経済援助金という名の補償金を支払っているにも関わらず文句を言う韓国にどれ程の道義的権利があると言うのでしょうか。
また、韓国はドイツがWWⅡの結果領土を減らしているのに文句を言わない事を引き合いに出して「竹島にも同じ態度を示せニダ!」と言いたいのでしょう。しかし、ドイツは戦後長い間東西に分割され、言うことを聞かないとワルシャワ軍という名のソ連軍が攻め込んでくる状況の中で東ドイツ&ポーランドは国境線を西にずらされています。ドイツだけではない、ポーランドまで領土を西にずらされているのです。その様な状態がベルリンの壁崩壊後無くなったとは言え、2カ国問題ではなくヨーロッパ全域を巻き込みかねない問題になってしまった領土問題を今更言えるのかと。
しかし、日韓の間にある竹島問題はそれよりももっと単純かつ純粋な2カ国問題です。元々無人島の竹島に居留民問題はありません。歴史問題も韓国の資料は悉く論破されています。韓国が実行支配した経緯も国際法上無法としか言いようのない武力占領です。(同時に李承晩ラインによって44人もの日本人が殺されている事を忘れてはならないでしょう。この件に関する謝罪と賠償は未だ為されていないはずです)
この様にドイツの戦後と日本の戦後には大きな隔たりがあり、それらをただ表面的に見て「ドイツがあそこまでやっているのだから日本が靖国神社を参拝するのはおかしい」とか言う事自体が無意味です。そう言えば今は亡きレーガン大統領はドイツ・ビットブルクの戦没者墓地を詣でましたが、あそこには武装親衛隊兵士の墓もある訳で。それを以て「アメリカはナチを賛美している!」と誰が言ったでしょうか?
靖国神社問題に関しては百歩譲って中国が言うのならそれなりに耳を傾けましょう。しかし、韓国からは言う資格も権利もありません。なぜか?それは併合して以来朝鮮半島は「日本だったから」です。日本はあくまで韓国を武力占領した訳ではありません。大韓帝国が武力によって日本軍を排除しようと努めた事もありません。(逆に王宮の警備兵が浪人の侵入に驚いて逃げる位です(爆))大韓帝国側から日本に対し併合を願い出たのが真実です(その背後に日本の圧力があったとしても、です)。それなのに、今や勝手に自国を「戦勝国」に仕立て上げ(自分達しか信じてませんが)、中国の尻馬に乗って靖国神社を攻撃しているだけの連中なのです。どっちかと言えば韓国政府は日本軍として外地で戦った朝鮮出身兵士の責任を負う位の立場なはずなのです。
この様に歴史的、道義的にも韓国からこんな事を言われる筋合いなど全くありません。もしかすると、こんな事を言われたせいで小泉首相は外務省に対して「中国、韓国側から言ってくるまで首脳会談の話は持っていくな」と指示したのでしょうか?だとしたら、彼らは大きな墓穴を掘ったことになります。果たしていつまで保つのでしょうか・・・・・?
PS.ドイツの戦後賠償との比較についてはここを参考にして下さい。(ブログ「ぼやきくっくり」より引用させていただきました)
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コメント
しかしホント、このバカ国を地上から永久に消して欲しい。
ハラワタ煮えくり返るよ。
投稿: ロートシルト | 2005/12/16 01:00
>日本は戦争へと「し向けられた末に」突入して行った訳です。
同意です。
止むに止まれず対米戦争をし、アメリカの思惑通り敗戦・・・。
アメリカイギリスフランスオランダ等の白人戦勝国は、かつての植民地に戻って来ますが、そこにいる現地の人々はかつてとは違っていた。彼等白人の思惑が外れるのですね。痛快です。白人以外(黄色人種である日本人)が白人を駆逐出来る・・・・・。日本人が多大の出血をして自らが証明したのです。自分はそんな日本人(70才台半ば以上の方及び戦後復興に活躍された60才台以上の方)を尊敬します。
まあ特亜の連中はそんな日本が羨ましいのでしょう。
ちっぽけな島国が偉業を成し遂げやがってと・・・。
投稿: なか | 2005/12/16 03:32
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