カムバック八代英太!
与野党の憲法問題担当者が27日、NHKの番組で、先に自民党が発表した新憲法草案について議論した。公明党の太田昭宏幹事長代行は、同草案の9条改正案で「自衛軍」の保持を明記した点について、「賛成しかねる。9条1項、2項は堅持すべきだ」と述べた。
民主党の枝野幸男憲法調査会長は、「(憲法上は)何でもできるようにし、(現実には)法律で歯止めをかけるのでは、憲法はいらなくなる」と批判した。
一方、憲法改正の手続きを定める国民投票法案について、自民党の舛添要一氏が、議員立法として自公民3党で合意し、来年の通常国会に提出したいと述べたのに対し、太田、枝野両氏は、共産、社民も加えて全会一致を目指すべきだとの考えを強調した。
はっきり言って「公明党を切れ自民党」。
「戦争は外交の一形態」とはクラウゼヴィッツの戦争論でも論じられたある意味万国共通の政治理論ではないでしょうか。日本がそれを受け入れまいとしても、世界はそれを決して受け入れてはくれないでしょう。世界のどこの国の憲法も戦後60年経っても「戦争放棄」などという絵空事な条文、条項を挿入しないのはその現れです。
にも関わらず、未だに戦争放棄を金科玉条として敬い奉る公明党。(社民党はもはやアウトオブ眼中)このまま軍事をタブーとして世界に関わろうとしないのは日本国民に対しても犯罪行為と言って過言ではありません。「世界の共通認識とならない限り、一方的に戦争放棄を行う事は自国の国益に対する犯罪行為である」事を理解出来ない政党はもはや政治の舞台から降りるべきです。ましてや、創価学会という宗教団体と密接に繋がるという憲法違反の最右翼にいながらの憲法擁護。矛盾の塊がここにいます。
この太田という議員、私の職場がある東京北区を中心とする選挙区選出なのですが、彼は本来自民党の八代英太に選挙区を返還する立場でした。しかし、八代英太が郵政民営化反対の立場に立ってしまった事からそのまま選挙区に居座り続けた議員です。どうか、次回までには八代英太の復活を心より祈るものです。来年9月には小泉首相も退陣します。あそこまで言ったらひっくり返せないでしょう(苦笑)その後の復活ならあり得そうな、そんな可能性に賭けてみたい、そんな気持ちです。
>共産、社民も加えて全会一致を目指すべき
バカ言うな。そんなの絶対無理な事あんた達国会の連中の方が良く知ってるはずだろうに。それ分かってて言ってるのは「絶対改正させない」って言ってるのと同じだよ。亡国憲法でも作らない限り、連中が乗ってくる訳無いだろうが。自民党よ、今の内に何とか出来るものはやってしまおう。千載一遇のチャンスです。日本のため、辣腕を「郵政民営化だけでなく」振るって欲しいものです、小泉首相。将来「郵政民営」首相などと呼ばれない様に。
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コメント
「防衛庁「省昇格」、公明党神崎代表が容認」
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20051129/K2005112903920.html
ようやく諦めたようです(笑)。でも記事中にある『「例えば防衛国際平和省とか、防衛国際貢献省とか(に名称に変えて)』はカンベンしてほしい。そんな恥ずかしい省名では世界中の笑い者です。
投稿: KWAT | 2005/11/30 12:24
一体世界のどこにそんな名前の国防機関があるのかと聞きたいですな。国防のどこが恥ずかしいのか、一度公の場で聞いてみたいものです>草加せんべい
投稿: みほり | 2005/11/30 13:31