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来る所まで来たか対北融和

北朝鮮公館訪ねふるさと訪問を申請した脱北者(朝鮮日報 社説)

 韓国に住んでいる脱北者のキム・ヒョンドクさんが、中国・北京の北朝鮮領事部を訪問し、「ふるさと訪問」を申請した。  脱北者自らが北朝鮮公館に入ることはよほどでなければ、考えられないことだ。最悪の場合、抑留されたり、北朝鮮に送還される覚悟もしなければならない。  幸い、北朝鮮領事部の職員はキムさんに暴言を吐いた後、住所と電話番号を聞いてから帰したという。北朝鮮も現在のような南北のムードでは、新しい問題を引き起こすことは望ましくないと考えたためであろう。  韓国に落ち着いたおよそ6000人の脱北者も間違いなく離散家族だ。しかし、南北どちらもこの人たちを南北離散家族の再会行事に参加させてはくれない。  しかも、本人自ら公然と乗り出したら、北朝鮮に残っている家族に被害を及ぼしかねないという心配のため、軽率に行動することはできない。そのため、中国で北朝鮮を行き来する人を通じて、家族の安否と尋ねたり、生活必需品を伝えることで満足するほかない。  珍しいケースではあるが、中国の携帯電話を北朝鮮の家族に渡して、密かに通話をするケースもなくはない。  北朝鮮がいくら閉鎖的な世界だとしても、また、北朝鮮当局の取り締まりと処罰がいくら厳しいとしても、この世の流れは北朝鮮に残した家族とどうしてでも連絡を取ろうとする「新離散家族」の夢を阻むことができない方向へと流れている。  北朝鮮当局がキムさんのふるさと訪問を許可する可能性は薄い。仮に許可するとしても宣伝の効果を狙った一時的なイベントに止まるだろう。  とはいえ、今や脱北者が危険を冒してでも自ら北朝鮮の海外公館に入って、堂々と「ふるさとへ行きたい」と要求する状況に至った。  北朝鮮政権にとっては当惑を覚えることだろうが、決断次第では、韓国と国際社会に向け、自分たちの破格の変化ぶりを見せつける機会になるかもしれない。  今や北朝鮮政権が脱北者を「裏切り者」と決め付けるよりは、考え方を切り替える時期になったのではないかと思われる。

 相変わらずお花畑なコメントが韓国マスコミらしいですが、今回驚かずにはいられないのが「脱北者」が北へ里帰りを申請した、という事。もはや脱北者すら元いた地獄の記憶を失う方向に進んできているのかと。

 あの国はあくまで金政権の維持、延命を最優先にしていると考えざるを得ない以上、対外イメージの向上なんて言う腹もふくれない様な物の為に体制を崩壊させかねない自由主義の情報侵入を許す訳がありません。それだけに、今回の事件はあまりに北をなめ始めた南の緊張感喪失を脱北者すら共有しちゃって来ている、という事です。遠からず南が北に吸収合併を食らうんじゃないかという最近の日本ネチズンの意見、当たらずとも遠からずという感じがますますしてきましたよ・・・・・ もう多国籍軍の空爆を受けて下さい韓国_| ̄|○

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