ネットからの出馬
むわー、昨日は艦船モデラー有志が14人も集まって宴会やってたんですが、結局家に着いたのが朝5時という・・・・若くないのに朝帰りなんかいかんよなぁm( __ __ )m
一昨日から東京は都議選が始まり至る所からギャーギャーと候補者の絶叫が聞こえてくる訳で。朝帰りの身には暑さと相まって堪える堪える(;´Д⊂) それはまぁいいとして、立候補者受付日になって突然巨大匿名掲示板として有名な「2ちゃんねる」から「人権擁護法案反対」を旗印に立候補された方がいて一部では祭り状態になっております。(選挙男というハンドルネームを使っておられます)
立候補するにはタダで出られる訳でもなく(供託金が60万もかかるそう)選挙後の身の振り方とかいろいろあるでしょうからかなりの決断だったと思います。以前、2ちゃんねるでは中国大使館花束抗議OFFがいつの間にか左翼プロ市民に乗っ取られて中国グッジョブOFFにすり替えられそうになった事があり、今回もどこまで信じていいのか、正直情報が足りません。しかし、ただのネタに60万円を出せる人はそうそういないでしょう。私は選挙男氏を信じてみたいと思います。
詳しい話は「wochimushaの日記」を参照されると良いと思います。(自主規制中)
しかし、とうとうネット掲示板から立候補者が現れる様になったという事は今後の政治の一つのエポックメイキングになったのではないか、と思います。今までは政党公認であれ、無所属であれ何らかの利益団体の中から現れるという形だったと思います。しかし、今回は良くも悪くも「それまで全く顔も知らない名前も知らない不特定多数の集まりの中から出てきた」訳で、たった一つ「人権擁護法案反対」の一点だけでまとまって立候補に至ったという事実は今まで無かった新しい日本の選挙、政治を切り開く事になるかも知れません。このブログで紹介する、という事もある意味新しいIT時代の政治形態を示すものかも知れません。当選するかどうかは別として、今回の選挙男氏の行動に敬意を表します。
【28日追記、変更】
すいません、どうもこういうブログでさえ下手すると公職選挙法(と言うより警察)の関係?から候補者の名前をそのままズバリ出してしまう事は危険な可能性があるので、一部修正させていただきました。とにかく、条文の解釈自体が時代遅れかつ不明瞭で、同時に警察のガサ入れは投票後にいきなり来るそうなので今やってる事が違法かどうかもはっきりしないので自主規制をかけるしか無いという大政党にしか有利でない「とにかく金のかかる選挙制度」を奨励する選挙法を尊重せざるを得ません。「目黒区で一番年下の候補者」と言い換えさせていただいて・・・・これでも捕まるかなぁ?オレ。
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